println!マクロについて。
プレースホルダ
println!マクロでは、"{}"がプレースホルダとなり、変数の値を文字列に出力できます。
fn main() { let x = 5; let msg = "test message"; println!("x = {}: {}", x, msg); }これを実行すると、以下のようになります。
$ cargo run Finished dev [unoptimized + debuginfo] target(s) in 0.00s Running `target/debug/abc` x = 5: test message1つ目の"{}"に第二引数の5が表示され、2つ目に第三引数の変数msgの文字列が表示されています。
配列
配列の中身を全て表示する場合、"{:?}" を使う方法があります。
fn main() {
let a = [1, 3, 5];
println!("a: {:?}", a);
}
これを実行すると、以下のようになります。
a: [1, 3, 5]