tmux.conf
tmuxの設定は、~/.tmux.conf で指定します。
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screenに似た設定
screenの操作に慣れている場合、tmuxのキーバインドをscreen風に設定すると基本操作が混乱することなく楽です。
ソースからtmuxをインストールしている場合、ソースのexamplesディレクトリに、screenに近い操作にする設定サンプルがあります。 これをコピーして ~/.tmux.conf を作成します。
$ cp /usr/local/src/tmux-2.1/examples/screen-keys.conf ~/.tmux.conf
ウィンドウ・ペインのインデックス
デフォルトではウィンドウやペインのインデックスが0から始まります。 1からにしたい場合は以下を追加します。
# ウィンドウのスタートインデックスを1に設定 set -g base-index 1 # ペインのスタートインデックスを1に設定 setw -g pane-base-index 1
ステータスバー
表示位置
デフォルトではステータスバーは下部に表示されますが、上部に変更することが可能です。 上部に表示させる場合は、.tmux.confに以下を追加します。
set-option -g status-position top
起動時にウィンドウ分割を行う
いつも決まったようなウィンドウ分割を行う場合、起動時からウィンドウ分割されている方が楽です。 そこで、起動したときにウィンドウ分割されるように設定を行います。
今回の設定は、~/.tmux/new-session というファイルに保存します。このファイル名は任意で決められます。
# 一番目のpane select-pane -t 0 # 左右に分割 split-window -h # 上下に分割 split-window -v
起動時にこの設定が有効になるようなaliasを作成します。 今回は、エイリアス名をtmuxaにします。 以下のように.bashrcに追加します。
alias tmuxa='tmux new-session \; source-file ~/.tmux/new-ssesion'