設定ファイル
バーチャルホストの設定ファイルを以下のディレクトリに作成します。
/etc/apache2/sites-available/
設定ファイル名が virtual.test.conf とする場合、以下のファイルを作成します。
/etc/apache2/sites-available/virtual.test.conf
例 バーチャルホストのディレクトリを /var/www/virtual.test.conf とする場合のサンプル
<VirtualHost *:80> ServerName test.example.com ServerAdmin testv@example.com DocumentRoot /var/www/virtual.test ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/virtual.test.error.log CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/virtual.test.access.log combined </VirtualHost> <Directory "/var/www/virtual.dev"> Options FollowSymLinks AllowOverwride None </Directory>
有効化
作成できたら以下のコマンドを実行して virtual.test.conf を有効にします。
sudo a2ensite virtual.test.conf成功すると、/etc/apache2/sites-enabled/にリンクが作成されています。
有効にしたvirtual.test.confは、apache2にはまだ反映されていないので、リロードして反映させます。
sudo systemctl reload apache2
無効化
有効になっているバーチャルホストを無効化する場合、以下を実行してconfファイルのリンクを削除して無効化をします。
sudo a2dissite virtual.test.conf
変更を反映するためにapache2をリロードします。
sudo systemctl reload apache2