NumPyを使った配列・行列の作成について
連番
連番の配列を作成したい場合、arangeメソッドが使用できます。
一次元
整数の0から9までが入ったような連番の配列は以下で作成できます。
import numpy as np from pprint import pprint x = np.arange(10) pprint(x) # array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
二次元
整数の0から5までが入ったような連番の2次元配列は、一次元配列をreshapeメソッドで2次元に変換して作成することができます。
import numpy as np from pprint import pprint x = np.arange(6).reshape((2, 3)) pprint(x) # array([[0, 1, 2], [3, 4, 5]))
ランダム
random.choiceメソッドを使って、ランダムな数値の配列を作成することができます。
np.random.choice(最大値 - 1, 配列のサイズ)
以下は、0から999までの整数の中から、ランダムに6個選択した配列を作成します。
import numpy as np from pprint import pprint x = np.random.choice(1000, 6) pprint(x) # array([797, 257, 832, 683, 868, 853])
重複する可能があります。以下では、8が重複しています。
import numpy as np from pprint import pprint x = np.random.choice(10, 6) pprint(x) # array([0, 8, 1, 8, 7, 5])
最小値の指定
最小値を指定したい場合は、最小値を加算することで対応できます。
np.random.choice(最大値 - 最小値 + 1, 個数) + 最小値
例 100 ~ 999 から10個の配列は以下のようになります。 999 = 100 + 900 - 1
x = np.random.chice(900, 10) + 100